脳神経外科 聖麗ひたち
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サイバーナイフとは? 教授写真
サイバーナイフは1992年にスタンフォード大学脳神経外科のアドラー教授により、高精度の放射線治療を目的とし、自由度の高いロボットや最新のコンピュータ技術を駆使して開発された定位放射線治療装置です。その2年後、1994年よりスタンフォード大学にて治療が開始されました。
定位置放射線治療
例えば、太陽の光は熱(エネルギー)を持っているので、凸レンズ(虫めがねなど)で光を集めると、焦点のみ高熱となります。同じように、細いX線を精密にある1点に集中して照射すると(集光照射)、患部(焦点)のみに高いエネギーが集まり、周囲の組織に影響なく患部だけを治療します。これが定位放射線治療の原理になります。
定位置放射線治療写真 1. X線画像撮影システム(X線管球)
2. マニピュレーター(ロボットアーム)
3. リニアック(6MV)
4. コリメーター
5. 治療台
6. X線画像撮影システム
  (フラットパネルディティクター)
サイバーナイフの基本構造
直線加速器見出し
6MVのエネルギーをもつX線を400cGy/minで発生します。小型軽量(約150kg)の直線加速器で、先端部に12種類(5mm〜60mm)のコリメータを装着することが可能です。
ロボットアーム見出し
6軸間接ロボットを使用し、その繰り返し精度は誤差0.2mm以下で正確に動きます。また、照射するビームは100ヶ所からそれぞれ12方向に照射が可能ですので、最大1200本のビームを用いた治療が行えます。
ロボットアームイメージ
病変追尾システム見出し
病変追尾システム(Target Locating System) 診断用X線を用いて、病巣の位置・移動を認識するシステムです。1cm以内の動きであれば自動的に感知し、照射位置の補正を行います。
病変追尾システムイメージ

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